背景
某企業様(約80名)では、年々メンタル不調の社員が増えてきていた。またメンタル不調者・問題社員による周囲への悪影響も無視できないようになってきた。このような経緯から、社長がメンタル問題の早期発見を目的として、当社の全体カウンセリングを導入することが決定した。
介入
専門家が1回3時間で出張し、その時間枠で4~5名のカウンセリングを行った。出張はその企業様の都合も加味し、月1回から2回程度で、約1年で80名全員をカウンセリングするペースで実施。現在4周目に突入している(現在も継続中)
結果
付録は、1週目修了後にもらった相談者の声である。その後3周のカウンセリングを通じて、モチベーションが低下した社員、離職を希望する社員、うつ症状を示す社員など、様々な社員の発見に成功してきた。
また周を追うごとに、「家族の悩み」「離職の悩み」「人生の悩み」など、より個人的な相談が発生するようになってきており、より効果的にメンタル問題を持つ社員の早期発見ができるようになってきている。
考察
それは繰り返し面談することで、相談者の専門家に対する信頼関係が増してきたためであると考えられる。